2011年9月7日水曜日

太融寺(1)

太融寺境内、芭蕉句碑。









しら菊の目に立てみる塵もなし 翁


梅室拝書


(碑陰)天保十四卯年 為百五十回忌追福


比良城林曹社中建之
碑は西門越しにラブホテル街を臨む。






境内の東寄り、白砂の上に数基、それぞれ関係のなさそうな碑が並ぶ。
その一基。







雲来詩墳。


碑陰、







余自幼所賦詩殆六千
今鈔千数百以頒同好
埋餘千此


明治丙申(29年, AD.1896)十月石橋教




つまり四千数百首の詩稿をこの石の下に埋めたということらしい。



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